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三十路男の俺流「漫画のネタバレ感想」を書いてみました。

超個人的な意見です。私が好きな漫画を好きな人だけに勝手にご紹介します♪

絶対おススメ歴史漫画!「ヒストリエ」ネタバレ・感想

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今日のおススメ漫画はヒストリエをご紹介いたします。
今一番新しい巻が出るのが楽しみな漫画の一つです。
歴史が好きな私としては外せない作品の一つですね。
 
月間アフタヌーンで2003年から連載をスタート!
・2010年に文化庁メディア芸術祭マンガ部門の大賞を受賞
・2012年に第16回手塚治虫文化マンガ対象を受賞
 
作者は岩明均
この漫画は彼がデビュー前から構想を温めていた作品だそうですが、
それを外しても彼の漫画は非常に考えさせられる漫画が多いのが特徴です。
 
一番有名なのは寄生獣ですが
寄生獣を始めて読んだのも今から15年以上に前になりますが
 
ものすごい衝撃を受けた記憶があります。
寄生獣もまた日を改めてご紹介いたします。
 
 

あらすじ・・

ヒストリエの舞台は紀元前。
まだイエス・キリストも産まれる前のお話です。
 
古代オリエント世界を描いた作品。
 
仕えた書記官エウメネスの波乱の生涯を描いている。
 
対比列伝)などにも登場する実在の人物である。
 
都市国家カルディアの名家の息子として育てられ、
 
陰謀によって一時は奴隷に身を落とすものの、
時代の荒波に揉まれながらその才能を開花させていく。
 
彼の立身出世の波乱に満ちた物語を描いた歴史大作です。
 
 

魅力1:実在人物の描写が秀逸

もちろん歴史漫画なので、
実在の人物が数多く登場するのだが
 
主人公のエウメネス自身も非常に優秀ですが、
自分の能力をひけらかすことなく、
まさに「能ある鷹は爪を隠す」という言葉にふさわしい。
 
しかしながら、自分がこうした方が良いと思う
モノに関しては工夫をしながら努力と改善を惜しまない。
その時代の常識にとらわれない考え方が読んでいて勉強になります
 
彼の才能を認め名もないエウメネスを登用していくのですが、
 
多くの有能な才能を惜しげもなく登用はするが
昔からの重心にも気をつかい、バランスをとる王様として
こと細かく書かれています。
 
また、世界一の王と呼ばれた
2重人格の異端児として描かれています。
 
そんな説は読んだことがないので
個人的には非常に興味をひかれます。
 
まるでその人物を時代を本当に見てきたかのような
描写で岩明ファンの人であればよくわかると思うのですが、
 
殺しの部分も当然ながらグロイ・・・
いや、細かい描写で最高です。
 
 

魅力2:歴史的な勉強もできちゃう!

 
現代では当然ながら普通に使われている馬具も
エウメネスが発明?将棋などの遊びも発明?
などワクワクさせてくれる描写もありますが、
 
実際にあったファンクラスという上層歩兵による密集陣形、
剣・鎧・装備・戦略・軍事的な戦略の話も次々に出てきます。
 
そして、軍備の話だけでなく、
その時代の食べ物・住居・芸術・思想など
マンガを読んでいるだけで楽しみながら学べちゃいます。
 
 

こんな人におススメ!

 古代ヨーロッパの文化に興味がある方にはぜひおススメ。
歴史大作だけあってSFの要素などは一切ありませんが、
いつの時代も出世する人物や歴史に名をのこす人物の考え方や行動力は
現代のビジネスマンにも十二分にも読み応えがあると思います。
 
寄生獣は読んだけどヒストリエはまだ読んだことがないという
人にはぜひ読んで頂きたいです。
 
個人的には寄生獣よりも好きですね。
ただ・・・一点だけ問題がありまして。
 
とにかく進まないんです・・・・
1年に1巻ペースなので最新刊が出るたびに
前回はどんな話だったのか思い出すのが大変w
 
もしかしたら完結しないのでは・・
という心配もあります。
 
とにもかくにもぜひぜひおススメなので
ぜひ読んでみてください。