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三十路男の俺流「漫画のネタバレ感想」を書いてみました。

超個人的な意見です。私が好きな漫画を好きな人だけに勝手にご紹介します♪

超おすすめ!役立つビジネス漫画「マネーの拳」ネタバレ・読んだ感想です。

さて今日おススメする漫画は「マネーの拳」です。

 

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この漫画を新刊で読んだのはもう10年以上前になるかもしれませんが

これから起業したい人や起業をしたばっかりという人には

おすすめでうってつけの参考書になります。

 

私自身も起業したい想いがありましたので

その当時は食い入るように見た記憶がありますね。

 

ちなみに個人的には全巻読破を3回はしました。

これから起業を考えている人はぜひ読んで欲しい漫画です。

 

どんなストーリーなの?

 

革命的野球漫「クロカン」「砂の栄冠」

東大合格を目指したドラゴン桜

就職活動マンガ「銀のアンカー」

転職活マンガエンゼルバンク

中学生が様々な投資や金融について挑戦する「インベスターZ」

描いている三田紀房さんのが、2005年から2009年にかけて

連載していた起業に関するマンガが「マネーの拳」です。

 

トーリーを簡単に言えば、

引退したボクシングチャンピオンの花岡が飲食業でうまくいかず、

成功者からヒントを得るところから始まる。まずホームレスを集めてアパレル事業で起業し、いくつもの困難を乗り越えて東証一部上場まで上り詰めていく堂々たるビジネス漫画だ。全体の感想としては取引先や商社とのバトルや社内での社員達の派閥争いなど、経営者がぶつかる壁や苦難が分かりやすく描かれていて、漫画としても非常楽しめるうえ、おすすめの「経営学の指南書」としても勉強になります。

 

 

ここが魅力!おすすめ!ポイント1

主人公の花岡拳と一緒に自分も成長していく気になる。

 

当然ながら起業ですので最初から何もかもうまくいくはずがありません。

資金も人材もいない中で起業家としてスタートするわけですが、

創業間もないころの悩みと段々会社が成長するにつれて自分たちでは

思ってもいない問題がそのレベルというか段階で次々に出てくるのは

読んでいて非常に勉強になります。

今私もベンチャー企業に勤めているですが、まさにマネーの拳に書かれて

いたような問題が続出しています(苦笑)

その時に社長はこんなことを考えているのかな?とある程度想像がつくので

今は会社員になりましたが今でも役に立っています。

 

ここが魅力!おすすめ!ポイント2

人間の欲とはこう成長していくのか!と描写が非常に精巧に細かく書かれている。

 

社長の花岡拳の欲はもちろんのこと、彼に関わる従業員たちの欲望も非常に

手に取るように描写されています。だんだんと会社が成長するにつれて

もともとはホームレスだった従業員やただのお針子さんだった工業長が権力欲に飲まれていく部分が非常によく描写されています。

 

ここが魅力!おすすめ!ポイント3

名言集とも言うべき名言がとにかくたくさん出てくる!

 

例えば・・

儲かるビジネスの三原則は・・・

・「設備投資があまりかからない」
・「売り上げが季節に左右されない」
・「商品のロスが少ない」

↑名言でもあり商売の原則でもある

 

・近所で一番!これが商売の鉄則だ!

↑これはまさに商売の原則

 

・俺は誰も信用しないが責任は取る

↑これは私も非常に共感したことばです。

 

などなど、ビジネス・起業を目指す人には学びが多い漫画です。

 この漫画を読んだ当時は私も20代後半の血気盛んな若者でしたので

自分が起業するのに当てはまるか考えながら読んでいました。

 

マネーの拳は全12巻ですが、会社の成長に合わせて大きく分けると3つの期間に分けることができます。これはプロダクトサイクルと同じサイクルをたどっています。

 

起業・創業から第一次成長期(1巻~5巻)

主人公のボクシングの元世界チャンプの花岡拳が、引退後に居酒屋を経営しますが上手くいかずに、通販事業で財を成した塚原為ノ介と出会って、その後にTシャツの製造販売のビジネスを立ち上げて、ゼロから年商数十億円まで成長する企業を作る、という時期までの話です。個人的にはここの部分が一番好きなポイントです。


創業・起業当時にまずは何の商売からはじめるのか?

そもそもの始め方や考えだったり、自分の信念に従い始めてみたものの

当然ながら資金繰りに苦労したり、人材が集まらなかったり、過去の実績やブランドが無いので取引先に無下にされたり、どこかのタイミングでリソースの多くを突っ込んで勝負を掛けてみたり、というのは、ゼロから創業して5年・10年、会社の代表者として行動してきた人なら、どんな人でも1つくらいは思い当たることはあると思います。そのような時期が描かれています。

 

ビジネス起業というと自分の得意分野であったり、好きなことをするという考え方も

ありますが、非常に緻密に計算をしながらも主人公の拳が本能や感に従い突き進んで行く感じがリアリティがあります。

 

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 新規株式公開するまでの時期(マネーの拳 6巻~7巻)
6巻から7巻は上場を目指すところから、実際に上場するまでの時期の話です。
私も前職の会社で上場を目指すタイミングに遭遇しました。上場を考えようとすると、遅くとも2期前から主幹事証券会社や監査法人が入ってきて、上場申請のための有価証券報告書としてⅠの部・Ⅱの部を作成したり、社内の雰囲気も上場に向けて機運が高まったり慌ただしくなるかと思います。

その結果、目標通りに上場できる場合もあれば、上場できない場合もあるし、私の居た会社は上場できないケースでした。上場と業績とは連動して進んでいくものです。「マネーの拳」では上場できて、その後も会社が成長していく、という時期です。

この時期は社内社員が本来の仕事とは関係ない部分での反乱や個人の思惑、ライバル会社の動向など非常に参考にもなります。

 

 

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 上場後(マネーの拳 8巻~12巻)

私が思うにはこの「マネーの拳」が描かれた2005年から2009年にかけてはライブドアを始めとして企業買収などもニュースでよく取り上げられた時期だからかはわかりませんが、株主総会における株式比率の攻防などが主に描かれていました。

ホリエモンを一部モデルにしている様にも思えます。

上場後に起こる投資ファンドから狙われる危機や上場して優秀な人材の確保が比較的容易になり、創業当時からの社員との軋轢なども描かれていました。これはベンチャーからの成長過程でも実際のビジネスにも起こることで、一般的に創業当時の社員はストックオプションを行使して辞めていくということもよく聞く話だと思います。会社の内部統制が整っていく様子も描かれていました。

この分野のことは中々本を読んでも理解できないことがこの漫画を読むことにより

概要としては分かりやすく頭に入ってきます。

マネーの拳はまさに会社の成長により巻数が分かれていますので

今の自分が興味のある状態や分野などだけを読んでも面白いです。

 

 

 

 

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ぜひ読んでみてください。